マギ 第7夜『その名はシンドバット』

アリババと再会するために旅をしてきたアラジンとモルジアナは、途中盗賊に身ぐるみはがされ裸でいたシンドバットという青年と知り合い、ついに港町バルバレッドに到着したが、その町は「霧の団」という盗賊に荒らされていて、南の大陸向けの航路も閉鎖されていた。アラジンとモルジアナは航路再開のため、シンドバットと共に盗賊団を捕えようとしたのだが、というお話。
作中では結構な時間が経過しておりましたので、ノホホンとしていたアリババくんが引き締まった顔になっていても何の不思議もございません。推測すればアラジンたちを探そうと旅に出て、途中で彼の正義感を刺激する「何か」があり、盗賊になっているんじゃないかと。
まあ再会はドラマティックな方が盛り上がりますし、この敵味方に分かれての再会もそのひつとではないでしょうかね。
どうみても悪人には見えない「七海の覇王」シンドバットとは決定的な対立に至らないと考えておりますが、急加速し始めた物語の先を見通せるほどおっさんは賢くございませんので(笑)、おとなしく次週を待つことに致します。