リトルバスターズ! 第6話『みつけよう すてきなこと』

小毬編、終了。
不満があるとすれば小毬にかけられた「優しい呪い」を解く時間が短かったことでございまして、これはもう少し長いリハビリが必要だったように考えるのですが、ではどれくらいの時間が適切なのかと考えますと…、多分この作品全ての時間を掛ける位(笑)
結局こういう心の問題を描き出せば時間なんて幾らあっても足りないわけでございまして、その辺は見切るしかないのでしょうね。
悲しいこともあるけれど、素敵なこともたくさんある世界。
そういう世界に生きているのだから悲しいことだけに心を奪われてしまうのはつまらないこと、そういう前向きな生き方はひとりではなかなかたどり着けない結論でございまして、だからこそ「リトルバスターズ!」の存在理由もあるのでしょう。
恭介がなぜ唐突に野球チームを作ろうと言いだしたのかは分かりませんが、誰かの居場所を作りたかった可能性は高そうですね。それが特定の「誰か」のためなのかどうかは最後まで視聴しないと分からないと思いますが。