新世界より 第七話『夏闇』

外来種の土蜘蛛に追われた窮地に陥った早季と覚だったが、奇狼丸率いる大雀蜂が援軍に現れて形勢は逆転。しかし早季たちは大人たちに自分たちが秘密を知ったことを奇狼丸に報告されることを恐れ逃げ出したが、というお話。
生兵法は大怪我の基とでも申しましょうか、正しい手順ではない呪力の復活が不幸を呼びそうな予感がいたします。
まあそれでなくても「秘密」を知ってしまった訳で、往々にして秘密は漏れてしまいますのでここにも不幸の種が植え付けられているかと。
様々な災厄を抱え込んでキャンプ終了。スクィーラと奇狼丸とはお別れのようでしたが、これで終わりではないでしょうから後々重要な役割を演じてくれるんじゃないかな、と。
なんと申しますか、確実にカタストロフィに向かっているのが伝わってまいりまして徐々に緊迫感が増大中でございます。