CØDE:BREAKERコード:ブレイカー 第3話『怒れる勇気・刻まれる鉄槌』

大神の人殺しを止めようと付きまとう桜だったが、大神はGファルコンの上部組織であるヤクザの事務所に乗り込んで、というお話。
…アニメ化って難しい(笑)
会社帰りにコンビニで今週のマガジンを手に取り本作を立ち読み(笑)したのですが、マンガには(今週の掲載エピソードだけかもしれませんが)アニメに感じるような「甘さ」のようなものを感じませんでした。…また「甘さ」なんて曖昧な表現を使かっていますが(笑)
原作の大神くんはアニメよりシャープな線で描かれておりまして、これなら「悪には悪を」とぬかしても(笑)納得できる「陰」が感じられたのですが、それから比べるとアニメのデザインは幾分丸くなっていると申しますか。
それと「色」もこの作品には邪魔に感じられまして、マンガのモノトーンだからこそ出せる「味」があり、アニメの「総天然色」(死語)も良い事ばかりじゃないなぁと感じた次第でございます。
高校生が主役だし、雰囲気が(あくまで「雰囲気」でございまして、今回のエピソードも救いがないお話でございました)「甘く」感じられる処が多少あっても仕方がないのかもしれませんが、これらの印象がアニメの「画」から来るものだと致しますと、アニメ化って本当に難しいですね(笑)