新世界より 第三話『ミノシロモドキ』

夏季キャンプに出かけた早季たちは課題として生き物を調べることにした。謎に包まれたあくまのミノシロを追っているうちに、というお話。
冒頭の作画がおっさんには昔懐かしい金田調に見えましたが、ニコ動のコメントから新井淳さんの手によるものらしい。…ググったら色々と面白い人でございますねぇ(笑)
といった冒頭でございましたが、初回が「千年前」で前回の「5百年後」と今回の「570年後」は始まりが起点という認識でいいのかな?徐々に「現在」に近づいてまいりますが、この辺の禍々しさを経ての平穏な現在が逆に恐ろしさを内包していることを表していたかと。
早季たちの無邪気な好奇心が「図書館」と結びついてしまいましたが、今回の平和な描写が暗転してしまうだろうことは誰でも想像できまして、それがどこまで悲惨なものになるのかが注目点でございます。