境界線上のホライゾンⅡ 第11話『花畑の合格者』

倫敦塔で「傷有り」に変装して点蔵を待ち構えていたエリザベスだったが、点蔵のメアリへの愛(笑)の前には無駄で、さらにエクスカリバーの本当の姿を見抜き抜くことにも成功、点蔵はメアリと共に武蔵へと帰還する。一方全てを背負ってアルマダ海戦の敗北を宣言しようとしたセグントだったが、フアナの説得で第二次アルマダ海戦に突入した、というお話。
視聴後まとめサイトを巡回して補習授業を受ける(笑)
ここ数回は観ているだけでもそれなりに理解できる内容なのですが、まとめサイトでの原作組の解説や補足説明を読ませていただきますと、アニメで描かれているのは原作のほんの一部だという事がよく分かります。
その「ほんの一部」だけで作品をたいした破綻もせず成り立たせていることを知りますと、改めてこの作品のスタッフの力量というものを知ることになるのですが、でも「まとめサイト」で書き込みされている内容も欲しくなりますねぇ(笑)
かと言って、媒体の違いもございますから際限なく文章の映像化をしていてはテンポが犠牲になりかねませんので、まさしくここが原作とアニメのギリギリの「境界線」なのでございましょう。
内容は今回も盛り沢山でございまして、どこもかしこも楽しゅうございました。…やはり一つ一つの戦いをもうちょっと長めに観たかったかもしれません(笑)