ココロコネクト #10『それを言葉にするということ』

「欲望解放編(キズランダム編)」終了。
…今回視聴しておりまして、おじさんはこの作品の良い視聴者じゃないことを確信、…今頃ですね。
特に稲葉と伊織が本音をぶつけ合っていた場面は、沢城さんと豊崎さんが熱演していたというのに正視できませんでして、その正体は何なのかと自問した結果、通り過ぎてしまった消したい過去を見せつけられたからのようでございます(笑)
いやさすがにあれほど恥ずかしい会話を友人と交わしたことはございませんでしたが、なんと申しましょうか「本音で語りあえば壁がなくなる」と信じていた自分の若さゆえの過ちをですね(笑)
それと誰かが自分を押し殺してまで「仲間」を維持しようとしていたところに共感が持てませんで、彼らはもう大人になりかかっているのですから「別れ」という選択もあるんじゃないかと。
無理をして作った自分の居場所など、いつか必ず破綻してしまうと考えるのですが、若い彼らにはまだそこまで気は回らないのでしょうかねぇ。
今のところ納まる場所に納まってしまいましたが、その予定調和が残念でございました。