境界線上のホライゾンⅡ 第3話『土上の下り者』

うむ、何をしているか全く分からなかったぞ!(笑)
チャールズ・ハワードは来たるべき海戦のための食料が欲しかったという理解でいいのかなぁ。

468 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で 投稿日:2012/07/22(日) 06:23:02.62 id:pdcbL/mP0
まとめるとこういうことだな。
()の中の数字はその時の肉の値段、縦線が肉の仕入れ時期、●が祭の期間だと思ってくれ。
条件(1):肉の加工に1週間かかる。
条件(2):肉の量は英国消費量の1月分。祭の肉の消費量は通常の2倍。よって祭の期間分は高い値段がつく。
・英国の建前
(14)(13)(12)(11)(10)(9)(8)(7)(6)(5)(4)|● ● ● 開戦
⇒しかしこれだと加工が間に合わない。
・英国の本音
(14)(13)(12)(11)(10)(9)(8)|● ● ● ● ● ● ● 開戦
本当は
(14)(13)(12)(11)(10)(9)(8)|● ● ● (4)(3)(2)(1) 開戦
こうできたら良いが、英国は仕入れを遅くすれば遅くするほど肉を安く買えるという建前と、
祭を早く開催すると肉がおもむろに消費されるだけなので、祭の前倒しはできない。
同様の理由から
(14)(13)(12)(11)(10)(9)(8)|(7)(6)(5)(4)● ● ● 開戦
こういうパターンも不可。
・極東の本音

● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● 開戦

・結局の落としどころ
(14)(13)(12)|● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● 開戦
⇒これは武蔵の赤字ギリギリライン
(一部機種依存文字を変更して転載しております)

という解説を見て値段交渉と云う事は理解できたのですが、英国側が欲しがっていたものの正体が分からなかったのでございます、…本当に理解力が足りないですなぁ(苦笑)
で、理解できていないから楽しめないかと申しますと、そうじゃないところが本作の恐ろしいところ(笑)でございまして、交渉の場面での虚々実々としたやりとりと「ダイナミック土下座」で一気に緊張を緩和させてしまう緩急の使い方が絶妙で、内容はどうでもいいやという気分にさせてくれました。
キャラに対する理解度も少しだけ上がってまいりますと、物語自体よりキャラの動きだけで楽しめるようになりまして…、登場人物が多いとこんな楽しみ方も出来るんだなぁと考えるようになりました。