TARI TARI 第3話『降ったり 出会ったり』

合同発表会が終わると無理矢理集めた部員たちは退部して、合唱部は存続の危機に見舞われてしまう。来夏は同じように廃部に追い込まれていた大智のバドミントン部と合同して存続を図るのだった、というお話。
来夏の目的は「恥の上書き」などではなく唄う事であり、その歌で素敵なハーモニーを奏でることであるといったことが明らかになりました。一人では決して奏でられないハーモニーというところが良いですね。
この時期に得られる友だちの大切さというものが「柱」になっている作品のようでございますが、今回は海の家で年上の、しかも外国人との素晴らしいセッションもございまして、単に同学年の友人と云う事に止まらないようでございます。
出会う事で広がって行く世界が爽やかに描かれておりまして、あとはそれぞれの登場人物たちがどのように前を向くかにかかっているかと。
花咲くいろは・江の島編」の趣でございます(笑)