アルカナ・ファミリア 第3話『Tre Piccolino』

子供たちと遊ぶ「ピッコリーノ」に参加したフェリチータたちは楽しい時間を過ごしていたが、突然の嵐にデビト・パーチェ・ルカは子供たちを家まで案内、残ったフェリチータとリベルタは教会の中で見かけないエルモという少年と会った、というお話。
「強面だけど子供には優しいデビト」「お調子者でいつもお腹を減らしているパーチェ」「お嬢様がなによりも優先のルカ」「いつも元気なリベルタ」と、作中で登場人物のパーソナリティを画で見せてくれるところは手馴れている印象でございました。
台詞で説明されるよりも描いて見せた方が流れも自然でございますし、なにより映像作品なのですからこれが当然でございましょう。
謎の少年エルモが登場いたしまして、ラストカットでジョーリィと会ったのはエルモだったのか?ですとか、まだまだキャラクターの描き込みが続きそうですが、こういう作品はキャラクターがしっかり立っておりませんと面白さが半減してしまいますので存分に描いて下さい。
…てっきり「アルカナ・デュエロ」が中心の物語だと思っていたのですが、それは当分先になるのかな?