氷菓 #13『夕べには骸に』

カンヤ祭一日目終了。
里志はクイズ大会に出場して古典部の宣伝をし、摩耶花は漫研で上級生と対立し、えるは校内をウロウロ(笑)しながらなんとか文集「氷菓」を売ろうと努力するも報われず。そして奉太郎はえるの写真を見てニヤニヤ(笑)しながらも「わらしべ長者」を楽しんで(?)おりました。
そんな中、占い研究会から「運命の輪」のタロットカードが盗まれて(返却するつものようですので無断拝借かな?)ていたり、囲碁部から黒の碁石が盗まれて(こちらも返却予定あり)いたりと「事件」は静かに進行中。
この段階では何も関連性が無いように見える「夕べには骸に」でございますが、この作者のことでございますから「どこかに」繋がるんじゃないかと予想しております。
それにいたしましてもえるの目を通して見る学園祭の楽しそうなこと。おっさんが若かりし頃の学園祭はあんなに楽しそうには見えなかったのですが、「楽しもう」という準備が足りなかったのでしょうね。
しかしこればっかりは決してもう二度と体験することは出来ない訳でございまして、少々感傷的な気分でございます。
次回はカンヤ祭二日目。