エウレカセブンAO #6『ライト・マイ・ファイアー』

大型シークレットによってチーム・ゴルディロックスは粉砕され、ブルーノは子供たちを守るためメドン号でシークレットに体当たりして死亡。生き残ったクロエの話を聞いたアオがヒントを得てシークレットを倒したお話。
ブルーノが体当たりに至る過程をすべて割愛しておりましたが、その後の描写、彼の死後居住区画から運び出される荷物で喪失感が、彼の部屋の中の風景から「その時」ブルーノが何を考えどう行動したのかが理解できる仕掛けになっておりました。
画といたしましては直接描いた方が盛り上がるますが、描きたい事は「残された者の悲しみ」の方でございましょうから、こちらの手法の方が見ている者の情緒を刺激して宜しかったかと。
子供が戦うしかない世界であっても、現場の大人が彼らを守ろうとしている部分も良かったです。進んで「戦え!」とか大人は言っちゃダメ!(笑)
そして訳の分からない存在登場。カオルくんなのかっ?
こういったキャラも含めましてシークレットが使徒ネウロイに見えてしまうのは私だけではないはずです(笑)