夏色キセキ 第6話『夏海のダブルス』

夏海が二人になったお話。
二人に別れたことで自分を客観視して成長したというお話でございまして、これは良い「御石様」の使い方でございました(笑)
誰かに忠告されても自分自身で納得いたしませんと「欠点」は受け入れがたいものでございまして、試合中の自分を見る事で夏海自身が「納得」したという描写が説得力を持たせていたかと。
それにいたしましても約四十年前に生まれた「お蝶夫人」というキャラの存在感に笑う。作品を越えて「記号」として生き残るキャラが、最近のアニメ(やマンガ)にどれくらいいるだろうと考えますと、感慨深いものがございました。