AKB0048 Stage3『星屑セレクション』

オーディションに行ったら軍事教練させられたでござるの巻。
あれで女の子たちの首やら腕やら脚やらが飛び散る阿鼻叫喚の地獄絵図でございましたらこの作品は伝説になったと思いましたが(笑)、当然そんな事もなく。
メンバーとして必要最低限な事をクリアできるかどうかをテストするといった由緒正しい選抜試験でございまして、何と書いたら正確なのか分からないのですが、既存のフォーマットに「AKB」「アイドル」「歌」という要素を上手くはめ込んでいるなぁ、と。
「中身」といたしますとこれといった目新しさはないのですが、本作の最大の目的は「AKB」をどれだけ魅力的に見せるかでございまして、実は「目新しさ」というのはその目的には邪魔になるのかもしれません。
「よくあるパターン」を組み合わせることにかけては河森監督の手腕は見事でございますから、この組み合わせ(「AKB」と河森監督)はベストマッチなのかもしれませんね。個人的には山本寛さんに…、いやなんでもない(笑)