BRAVE10 第7話『剣と扇』

幸村御一行様が家康が開く茶会に参加するために京都に行ったお話。
基本といたしまして「天下を取るために伊佐那海の能力(奇魂の方か?)が必要で、それを手に入れようとしている物語」と考えておりましたが、…あまりそういう作品ではなかったみたいですね(笑)
なんでしょうね、盛り上げようと思えば幾らでも盛り上げる要素はあるのに、それを意識的に回避しているようにしているんじゃないかと。
今回「真田十勇士」の9人目として「望月六郎(弁丸)」が登場したり、「石田三成」「直江兼続」といった歴史上の武将も登場、さらに幸村と正宗の直接対決(?)もあったり、家康からの呼び出し(仕置き前提)を無視して逃走と、中々内容の多いエピソードだっのですが、今一つ盛り上がりが欠けていたんですよねぇ。
弁丸の仕掛けた罠を退けていた時の鎌之介と清海の乱入の場面が一番面白かったというのは、作品として問題があったんじゃぁ(笑)
…と、文句を書いているようなのですが、実はここ数回大変楽しんでおりまして、やはり大人数のキャラが「あーだこーだ」言い合うアニメは面白いなぁ、と。それと私自身がこの作品のリズムに「慣れた(慣らされた?)」ということも原因なんでしょうね、3回で切らなくて良かった(笑)
次回は最後の十勇士「根津甚八」登場のようでございます。