未来日記 #18『混線』

由乃が如何にして「由乃」になったのか、雪輝パパの結末など。
ここに来てようやく由乃がああなった理由が明らかになりましたが、由乃自身は「神」になりたい訳じゃなくて雪輝との未来に「救い」を求めているという事なのかな?
だから雪輝が望むのなら自分の死も簡単に受け入れる覚悟はもうできていると。…それはそれで怖いですが(笑)
由乃の家にあった人骨のうち2体は由乃の両親で確定いたしましたが、そうなりますと残りの1体は誰のものなんでしょうね?…ニコ動をコメント有りで視聴しておりますと「2周目」ですとか「3周目」といった文字が流れまして(笑)、まあ楽しむために検索は一切しないのですが、この辺が関係しているのかもしれませんね。
雪輝パパの死については些か説明不足だったり描写不足のところがあったかと。
例えばママを殺したことを本当に反省していたのかですとか、雪輝がああも簡単にその告白を受け入れてしまったのか、そして雪輝パパを襲ったのが誰なのか(これにつきましては一連の流れから11thの手によるものだろうことは推測できますが)などがもう少し丁寧に描かれても良かったと考えます。
そして雪輝覚醒、…いや「初めての殺人」ではなくて「神になる目的を得た」という意味での覚醒でございますが。
この作品で一番の「ヘタレ」な雪輝くんには最後までヘタレでいて欲しかったのですが、さすがにヘタレのままでは神にはなれませんしね。ただこうなりますと今まで以上に殺伐とした作品になりそうで怖いです(笑)