キルミーベイベー キルその2『わざぬんちゃくでくまふうせん』

先週書いた通り「好み」の部類の作品なのですが、いまひとつノリが悪いなぁ、と。
先週は個々のエピソードの繋ぎが原因ではないかと考察(それほど偉そうなものではございませんでしたねw)したのですが、今週視聴しておりまして別の考えが浮かんだので脊髄反射で書き残しておきます。
この作品は基本的に「やすな」と「ソーニャ」のふたりの会話とアクションだけでお話が完結してしまうために、エピソードのバリエーションが足りないと申しますか同じネタを繰り返しているように見えてしまうところに弱点があるのではないでしょうか。
ここに「あぎり」も参加するのですが、彼女のキャラはお話を動かす、あるいは始動させるようなものではございませんで、あくまでも「変化」の助けとしてしか機能していないのもマイナス要素なのかもしれません。
思い出してみますと「Aチャンネル」にいたしましても「けいおん!」にいたしましても最低4人のキャラを登場させてお話のバリエーションを多彩にしておりましたので、この作品に今必要なのはそういったことなのかもしれません。