偽物語 第二話『かれんビー 其ノ貳』

撫子の家へ遊びに行って、神原の家へ行く途中上の妹の火憐に遭遇、そして行き着いた神原の家で襲われたお話。
まだ1話冒頭のシーンまでたどり着いておりません(笑)
阿良々木くんが女の子たちの間を順番に巡っている格好で、「化物語」の登場人物を紹介しているようにも見えるのですが、この作者の場合何処に重要な伏線を張っていないとも限りませんので油断は禁物、と。
今回で「化物語」では次回予告で声だけの出演だった阿良々木くんの二人の妹が登場した訳ですが、具体的に彼女たちが何をしているのか、しようとしているのかは撫子の会話だけでは明らかになっておりませんし、いちいちエロい描写がお話の先を読もうとする努力を邪魔してくれやがる(笑)
それでなくとも会話の洪水で中身が「見えないよう」仕掛けられているのですから、画のそうした努力(笑)によりまして前作よりも難解になっておりますね。
次回には阿良々木くんだけでなく、視聴者のわたしも戦場ヶ原さんの元までたどり着く事を期待いたします。