べるぜバブ バブ48『オレが親です』

男鹿くんが柱爵・ナーガと対決したお話。
先週の感想では特訓描写を描いておくべきだったのでは?と書きましたが、あんなしょーもない特訓だったらその必要はありませんでしたね(笑)
ここまででは特に「必殺技」というもので戦闘の優劣がつかない処に好感。今回の「スーパーミルクタイム(笑)」も技というよりシンクロ度を高めるだけの効果しかありませんで、結局は物理攻撃(つまりドつき合いですね)でしかございませんでしたし。
この先どうなるかは分かりませんが、技で優劣をつけ始めますとインフレに歯止めが効かなくなってしまいますし、それは本当の優劣と無関係になってしまいますからね。
今回の男鹿くんの台詞「オレが親だからベル坊に変なマネはさせない!」が表現しておりました部分にこそ、物語の「根」と申しますか「魂」があるのですから。
…朴さんがチョイ役で登場。最近こんなのなっかしですなぁ。それと本作における沢城さんの芸風が大谷育江さんに近づいておりまして(笑)、芸達者ぶりに拍車がかかっておりました。