THE iDOL M@STER 第二十一話『まるで花が咲くように』

千早と音無小鳥回。
仲間の協力を得て「自分が何のために歌うのか」という問いに自分で答えをだし、さらにその覚悟を無伴奏の歌で示すといった演出に泣く(笑)
本作は決して大きな世界の大きな出来事を描いている訳ではございませんが、どんな世界であろうともドラマはそこにある、それをどう描いて拾うのかこそが創作者の腕の見せ所ということを証明している作品でございますね。
小鳥の扱いに関しては「あのクラブにあの衣装はどうなんだ」ですとか「ここはジャズのスタンダードだろ」といった不満はあったのですが、まあ小鳥の年齢(幾つなんだろう?)ならそれもご愛嬌なのかもしれませんね。
黒井社長の扱いも中途半端な印象は拭えませんでしたが、まあこの中途半端さは実社会にはよくある事(笑)なので、リアルと云えばリアルだったかもしれませんね。