THE iDOL M@STER 第十四話『変わりはじめた世界!』

感謝祭ライブを成功させた765プロのアイドル予備軍は、仕事も増えて徐々に認知され始めていた。そして出る杭は打たれる、と。
後半に入りまして「ライバル」が登場いたしましたが、物語に変化を起こそうとしているのでしたらこれは至極真っ当な展開。ただ、この「ライバル事務所」という設定はさじ加減が難しいところでございますね。
盛り上げようとライバルの存在感を増しますと765プロのアイドルたちの描写が薄くなりそうですし、第一本作の持ち味である「爽やかさ」が阻害されそうですし。
でも世に出て行けば摩擦は当然なのでしょからこれは避けては通れぬ道なのかもしれません。まあ本作スタッフがドロドロの物語を用意するとは考えられませんので、これは杞憂でございましょう。
色んな意味で曲がり角に差し掛かってきたエピソードでございました。