ロウきゅーぶ! The 11th game『五人の架け橋』

よしもときんじ」さんの絵コンテ・演出だからといって特段いつもと変わったところもなく。
いやむしろいつもなら狙った処がもう少しありそうな場面も抑え気味だったでしょうか?…入浴シーンはいつも以上に「湯気さん」が頑張っていたしなぁ(笑)
といったロリ描写をはさみつつ、後半は肝心のバスケの試合へ。どちらか一方に重点が置かれるわけではなく、適度なバランスが草川監督や伊藤美智子さんの腕でございましょう。
試合へ至るお話や試合そのもののお話は、キワモノ作品ではなく由緒正しきスポ根展開でございまして、最終回に向けて盛り上がってまいりました。
…この作品の唯一の弱点は作画の不安定さでございますね。今回は特にムニャムニャ(笑)
以前も書きましたが、あまり高品質でないからエロさが際立たないという利点もあるのですが、この状態で試合描写に突入してしまいますとやはり弱点になってしまうようです。
CGで描かれたゴールネットのリアルさがもの悲しさを浮き彫りにしてしまいます。最終回に逆転の作画は…、多分ないだろうなぁ。