BLOOD-C 第10話『ふくからに』

そして誰もいなくなった、…まあ大体合っている(笑)
時真は重要なキャラだとばかり考えておりましたがそうじゃないと。委員長はあれから登場しておりませんので同じ扱いなのか。そしてののとねねは再登場。
ある種の閉鎖空間だろうと考えておりますが、そこから抜け出すための鍵は小夜の記憶の覚醒なのかな?
今回は最後にののとねねが現れた時、大袈裟に書きますと背筋が寒くなりました。驚かそうとしていた訳ではないと思うのですが、ここまで積み上げてきた日常が完全に崩壊した瞬間を見た恐怖とでも申しましょうか。
あるいは描き出されたものに対する生理的不快感とでも申しましょうか。…とにかく「気持ち悪かった」のでございます。
この気持ち悪さを感じさせるために10話という時間が必要だったというのでしたら、(少なくとも私には有効でございましたのでw)おっさんとしては支持いたします。…ののとねねが死んでから再登場までのある程度の間隔も必要でございますしね。
ただですね、そうしたことを考慮したといたしましても、もう少し時間の配分が何とかならなかったのかとは感じてしまうのも事実でございます。
さて来週は何が出て来るのか。