BLOOD-C 第5話『めぐりあいて』

今週は「めぐりあいて 見しやそれともわかぬ間に 雲がくれにし 夜半の月かな」紫式部ですね、意味深な歌でございます。
先週あたりから物語は動き出して(正確には「大きく」なのですが)まいりまして、盟約の意味も香奈子先生の怪談噺を借りて語られておりました。
物語は進んでいたのですが、キャラが全然語られておりませんで、香奈子先生や文人マスターなんて絶対怪しいと思うのですが何も語られておりませんし、慎一郎くんだって何かありそうですし…。そもそも小夜だって「人間」なのかどうかも語られていない訳ですし…。
いや、何でもかんでも明らかにして話を進めろと書いているのではございません。むしろこうやって不安定な状態に置かれていることが最近は快感になってまいりまして(笑)
この状態が崩れるときは何もかも一気に崩れてしまうのでしょうから、そこまでは水島監督の「マテっ!」の指令を順守したいと思います。
…ラストの古き者の登場はビックリ致しました(笑) 来週から本格的な非日常パートへの突入かもしれません。