ロウきゅーぶ! The 3rd game『明日に架けるパス』

体育館の使用権を賭けた男子バスケ部との試合に向けて本格的な練習を開始する智花たち。試合までの時間がない事から昴は「特化」した練習を彼女たちに教えるのだった。そして男子バスケ部との試合が始まって、というお話。
この短時間であの体力も技術もない女の子たちが、「強く」なるための練習ではなく、男子との試合に勝つための練習をするという選択は正しいですし、「過程」を描いて見せるという点でも嘘偽りのない真摯な制作姿勢と好感。
ただこれが上手く行くのかと申しますと、案の定体力に勝る男子に後半追い上げられてしまうのですが、まあこれも当然の結果でございまして、ここでも「嘘」を排して真摯に現実に向き合っていたかと存じます。
かように作品の根幹部分は至って真面目に作られておりますが、その他の部分は「狙いすぎ」でしょうか(笑)
毎回書いておりますが、おっさん「ロリ」には全く興味はございませんが、女の子の可愛らしい表情ですとか仕草まで興味がないとは申しません(笑)ので、あんな湯気が多く色気の足りない「入浴シーン」を描くよりは、健康的なお色気に傾注していただけたらなぁ。
まあその他の「狙った」シーンにつきましては許容範囲内でしたが、「まったく、小学生は最高だぜ!」には笑わせて頂きました(笑)
3話目でもう試合でございましたが、これは一度負けて再戦フラグなのかなぁ。