TIGER & BUNNY #12『Take head of the snake in the grass.(草の中にいる蛇に用心せよ)』

ジェイク対ヒーロー七番勝負開始。
光あるところに影があり、光が明るい程影は濃くなるとはよく言われますが、影が黒い程光は輝くとも言い換えられるのではないでしょうか。ヒーローをヒーロー足らしめんためにジェイクには悪役としての役割が与えられているのですから、いいぞ、もっとやれ!(笑)
サイクロン、スカイハイ、ロックバイソンを一蹴するジェイクの次の相手が虎徹というのは仕方のない事か。でもアレですよ、他の体力勝負なヒーロー(笑)たちが倒されてもブルーローズやドラゴンキッドがビビることなく死地(大袈裟?)に赴くところに意味があるんじゃないかなぁ。
つまりヒーローとしての覚悟を持つことができているのかを表現する絶好の機会だったんじゃないかと。…まあ女子供がいたぶられるシーンを描かないのはスタッフの良識なんでしょうけど。
でも虎徹とバニーはともかくとして、他のヒーローたちの成長を描くためにも避けては通れない部分ではないでしょうか。
次回バニー対ジェイク。恨みを晴らすのではなく、ヒーローとしてどう対処するかがバニーの成長を描く事になる…、かも?