緋弾のアリア 第7弾『かごのとり』

デュランダルが現れた!というお話。
アリアが「ばかキンジ!」と罵る気持ちも分かるような展開でございまして、そもそも7話消化してそれなりに信頼関係を作り、パートナーとして任務にあたる事を自分で決めたのですから、アリアが「勘」と言った時それを即座に否定してしまうとは何事か!(笑)
たしかに通常時のキンジは「Eランク」なのかもしれませんが、それでも何事につけ細心の注意を払わなければいけない世界の住人として監視対象者から目を離すですとか、監視対象者の僅かな変化を見逃すですとか…、
初回から全然成長していないじゃないか!
それでいながら能力が明らかに上のアリアに口ごたえするとは。
通常時のキンジは役立たずで、非常時のキンジは世界最高能力という設定は分かりますし、そうしたことを演出するために「落差」を使用しているのだと思いますが、それなら通常時のキンジをもっと人畜無害な無能者に描いておいた方が宜しいかと。
役立たずならともかく、足手まといはいけません、ハイ。