DOG DAYS EPISODE 11 『夜空に花が舞うように』

大団円、…アレ?(笑)
姫様のコンサートシーンは見事でございましたし、ダルキアン卿とユキカゼによる魔物調伏のアクションも申し分ございませんでしたし、こと絵作りに関しましては本作は全く不満がない、と申しますより大満足でございます。
総花的と申しましょうか、ストーリーも各所・各キャラ万遍なく見せ場が用意されでございまして、どのキャラのファンになっても嬉しいのだとは思うのですが…。
ただですね、今回の魔物調伏編などはシンクである必要性が全く感じられなかったりしたのです。最終的にダル・ユキコンビ(と動物たち)が片づけてしまったのですから彼女たちが姫を救っていても問題はなかった。
それ以前にレオ閣下が救ってこそではなかったのか?あるいは両国の騎士たち、いやいや両国民が力を合わせて危機に立ち向かってこそ王国の明るい未来を示唆出来たんじゃないかと。
「シンクは主人公だから」というのであれば、それこそ視聴している者を唸らせるような説得力をですね、…そこまで期待しちゃいけませんか?(笑)
「楽しかった」「面白かった」で何の問題もないのですが、だからこそ誰にも文句の付けようのない「理論武装」をして頂きたいなぁ、と。
次週はすっかり忘れられていた(笑)シンク帰還話かな?