バカとテストと召喚獣 第10問『模試と怪盗とラブレター』

明久と雄二が男を見せたお話。
この作品は「コメディ」というジャンルでございますので、登場人物たちの行動を描きながら笑いを誘えば良いのであって、無理やり全てを笑いに結び付ける必要はございません。
でございますので、笑い以外の部分も重要でございますから、こうした明久の「本質」を描いて良い話として終わらせるのは「アリ」でしょう。
ただですね、残り3話のこの段階でこれをやっちゃうところに「構成としてそれはどうよ?」といった疑問が残ってしまうのでございます。
原作準拠な「並べ方」だったのかもしれませんが、そういう処を何とかするのが構成だと思うのですが…、最近の原作ファンはそれくらいの改変も許してくれないのかなぁ。