青の祓魔師 第5話『祟り寺の子』

少年マンガといたしまして当然のライバル兼仲間の登場話。
この先燐がサタンと対峙するといたしましても、父親の仇というだけでは動機としては弱いので、折角得た仲間の仇といった展開のための布石かもしれませんね。
あるいは強大過ぎる敵とひとりで戦わせるのは忍びない故、心を通い合わせた、そして強力な仲間は当然必要だろうといった思惑なのかもしれません。
どうもですね、主人公の燐の立ち居振る舞いにあまり共感できるところが(現在まで)ございませんで、「ふ〜ん」といった醒めた感想しかなかったりいたします。
これは主人公の挫折というものが大きくない事も原因では?と自己分析しておりますが、同じ教室で学ぶ者たちがその挫折の助けになってくださいますと(つまり「死ね」とw)物語としては大変面白くなってくれるんじゃないかと、…酷いこと書いてますねぇ(笑)
滑り出しといたしましては穏やかで、これから最初の「山場」を迎えるのでしょうし、全てはそこから先だと思うのですが…。