ダンボール戦機 第5話『闇の暗殺者』

バン・アミ・カズヤの三人が、宇崎拓也から新総理財前宗助の暗殺計画を阻止するために力を貸してくれと頼まれたお話。
う〜ん、キッズアニメなので同年代の子供たちが世界平和のために活躍するといった本作のストーリー自体は先週の感想で肯定いたしましたが、いくらなんでもこれは無茶なんじゃないかと。
暗殺にLBXを使うのは人の入り込めないような場所から対象を狙うにはうってつけでしょうし、それを阻止するためにバンの持っている高性能なLBXが必要だといった「流れ」といたしましては納得できるのですよ。
ただなんと申しましょうか、暗殺用LBXの迎撃に子供たちだけに頼るような脚本はおかしくありません?だって人を殺すことを厭わない人物が操っているのですよ?現場での不測の事態でバンたちの危険性を考えて頂きたいものでございます。
これが無人(いや、プログラム通りに動くので操作している人間は近くにはいない、あるいは完全自立型)LBXというのでしたら、バンたちの危険は回避されている可能性がございますのでまあ消極的に肯定できると思うのですが。
そもそも本作のタイトルは「ダンボール戦機」でございますし、そこから離れて物語を進めている現状はなにか納得ができなかったりいたします。