DOG DAYS EPISODE 3 『帰りたい!帰れない?勇者inフロニャルド!』

外交の手段なのに参加者から参加費を徴収し、さらにスポンサーと放送権料を売って(ここは言及がございませんでしたので推測)おきながら、6対4の賞金配分のうち半分を国庫収入とは
なんたる鬼畜国家(笑)
…いや犬猫だから畜生なのか(笑)
…しかしどこの世界も胴元は絶対損をしないシステムなのね(笑)
普通「ウイナーズテイクオール」が基本だと思うのですが、そうしてしまいますと負けた方に遺恨が残るでしょうし、ここも絶妙なバランス感覚かと。
今回も作品世界のシステム説明がメイン。
スピーディな展開で気が付きませんでしたけど、チョコボもどきが登場していたり、秘密部隊の登場シーンが迷い猫オーバーランどこかで見たことのあるシーンだったり、パロディまでは行かないけれど拝借しているように見えるところも「分かる奴だけ分かればいい」楽しい仕掛けですね。
これで勇者が大浴場から現実と異世界を出入りするようになれば完璧なのですが(笑)
今回も特に不満はないのですが、唯一引っかかったのがシンクが現実世界と連絡を取るシーンでございまして、アレ必要なのかなぁ?「シンクが帰還したら異世界に飛び込んだすぐあとの時間に戻った」という設定でもいいような気がいたしましたが、本作スタッフの事ですからきっとなにかの伏線なのでしょうね。…先走りは止めよう(笑)
舞台設定の説明をしつつ、間髪を置かず次の戦いが始まるスピーディな展開に釘づけでございます。
それにいたしましても無駄に豪華な声優陣でございますねぇ、丹下桜さんがチョイ役かぁ…、時代の移り変わりが恐ろしい(笑)