STAR DRIVER 輝きのタクト 第二十三話『エンペラー』

スガタ、「キング」になるの巻。
スガタのこの行動は、（見ていた限りは）ヘッドにも予想外だったようでございましたが、本当にヘッドの見た未来と違ったのか、それとも同じだったのかは次回以降（と言ってももう2回しかございませんが）という事で。
ただ、視聴していれば分かる通り、スガタはタクトがワコにとって本当に相応しいのかを、ギリギリの状況で確かめるためにあえて敵になることを選択したのだと思います、…多分。
タクトが親父をぶん殴って「親離れ」を見せたり、周囲の人間たちにも「春」が訪れていたりと色々ございましたが、それら全てが彼らの「幼年期の終わり」ということなんでしょう。
唯一過去に囚われて、また「その時」に青春を謳歌しなかった「親父」だけが貧乏くじを引く（自業自得？）事になりそうです。…石田さんはこんな役ばかりだな(笑)
前回明らかになった部長と副部長が物語に関わっていなかったことに若干不満。
もう残りが少ないのですから、彼らも物語に関与させていただきたい…、いや描きたい事はあくまで「青春の謳歌」だといたしますと、そちらは蛇足という事なんでしょうからこれでいいのか。
ただ、タクトとワコの周りでチョロチョロしている副部長を見ておりますと「監視している？」と思えますし、最後に登場して「おいしいところ」を全部持って行くのは納得できないなぁ(笑)
ところでキングの衣装は誰の趣味だっ！(笑)