こどものじかん 9時間目『やきもちドリル』

相変わらず子供たちに振り回されている青木先生は心労から(?)風邪をひいてしまう。りんたちはお見舞いに行き甲斐甲斐しく世話を焼くのだったが、先生からは子ども扱いのままだった。そこへ青木先生の同僚の京子先生がやってきて、というお話でした。
りん!それをやってはいけません!!
ということで、階段の端に立っている京子先生の背中にりんの手が伸びるところで「引き」と相成りまして、非常に長い一週間になりそうでございます。
タイトルは「やきもち」ということなのですが、これはもう「嫉妬」と表現するのが相応しい「女の情念」が描かれていたかと。…いや、「女の情念」がどのようなものかは理解しきれておりませんが(笑)
この作品が「高校」を舞台にしていたら、りんと青木先生の間に「愛情」というものが芽生えていたのかもしれませんし、また「マンガである」という言い訳を用意していたなら、小学生と教師の間に恋愛を成立させていてもおかしくはないと思いますが、作者はそうした安易な道を選んでいないようでございます。
「小学生でも女は女」「人を好きになるのに歳は関係ない」という「純粋な」部分だけを描きたいのかと邪推いたしております。
ただなー、相変わらず自主規制の多さには閉口いたします。これがネット配信の作品でしたら、多分もう視聴していないかと(苦笑)