インフィニット・ストラトス 第4話『決戦!クラス対抗戦(リーグマッチ)』

クラス対抗戦で一夏と鈴音が戦っている最中謎のISが乱入し、一夏と鈴音、そしてセシリアの活躍で撃退したお話。
一夏・セシリア戦に続いて今回の一夏・鈴音戦も勝負の行方はウヤムヤになってしまいましたが、まあこれは順当と申しますか妥当と申しますか。
ここで男女間に「序列」がついてしまいますと卑屈さや嫉妬というものがクローズアップされそうですし、それはそれで別のお話として面白そうなのですが、今後「部隊」として組む場合ややこしくなりそうなので避けた方が無難かもしれません。
そういった意味で無人ISが乱入してきたのは状況的にも、そしてこの作品が次のステージに進む意味でもいいタイミングでございました。
IS同士の空中戦と、一夏と鈴音が協力して戦うシーンは観ておりまして楽しかったのですが、いくつか不満もございまして、筆頭は半ば精神論で勝っちゃったように見えたところでございましょうか。零落白夜の戦闘力を提示して、接近戦に持ち込むための戦術というものをもう少し丁寧に描いて頂きたかった。
そして千冬から「参加禁止」と申し渡されていたはずなのに突然参加したセシリアの扱いが(笑) 事前に何らかの描写があってからあの場面でしたら不満はなかったのですが、「一体いつ打ち合わせをしたの?」と唖然としてしまいました。
とまあ若干不満もあったのですが、ようやく「ハーレムアニメ」から脱出しそうな展開になってまいりましたので概ね満足のエピソードでございました。…とか書きましたが、次週も新たな女の子の登場か(笑)