レベルE #02『Run after the man』

「雪隆雪隆、好きな娘とかいる?」
王子は本当に記憶をなくしているのか疑問。先週の最後のアレも、今回のアレも全部雪隆を信頼できるかどうか試しているような気がしてまいりました。…単に「おちょくっている」だけなのかもしれませんが(笑)
そう言えば原作者の冨樫さんは新庄の生まれだったっけ。…そうか山形は「ディスクン星人」の統治下だったのか(笑)
ところどころに緊張感(危険な香り)のある描写もございましたが、この回の終盤までは「お気楽宇宙人の地球珍道中」といった趣で進行しておりました。浪川大輔さんのとぼけた演技、子安武人の狂気(笑)を含んだ演技、細谷佳正さんの好青年とヤンキーの二面性を見せて下さる演技などもございまして、大変楽しく(?)拝見させていただいております。
「冨樫さんの原作だから危ないお話なのかなぁ」と期待していたところもあったのですが、「まあこれはこれで良いかな」と思い始めた矢先に急展開。流石一流のストーリーテラーでございまして、それこそ「斜め上」を行っているようでございます。
「平和的」なドグラ星人と「武闘派」ディスクン星人という、王子圧倒的不利な状況でございますが、クラフトさんの言動を見ておりますと、とても「平和的」には見えない訳で(笑)
さて、来週もこちらの想像の「斜め上」を行ってくれるのか、待ち遠しゅうございます。