魔法少女まどか☆マギカ 第2話『それはとっても嬉しいなって』

魔法少女お試し期間のお話。
「何か一つどんなことでも願いが叶う」事と交換に「命を懸けて」魔女を倒す事が魔法少女になる条件とキュウベエから聞かされて思い悩むまどかとさやか。
この「特に大きな不幸を経験していないから、幸せもよく分からない(意訳)」辺りに、ただの魔法少女ものと一線を画している…、ような気がいたしました(笑)
それと可愛らしいキャラデなのに、日常空間の白っぽく無機質な背景、魔女とそれが居る空間のポップでグロテスクな造形に「死」の臭いが漂っているのが妙に気になってしまいました。
まあ、ありきたりな魔女っ娘の世界を今更新房監督が作るとも思えませんし、と自分の中でどんどんハードルを上げておりますが(笑)、それはこちらの勝手な思い込みであることは承知しておりますので、今はこの不穏な空気がどう転がるのかを楽しみたいと思います。