みつどもえ増量中!第一話『狙われた子供たち!日本滅亡カウントダウン!』

え〜とですね、おっさんが一番最後に観た特撮ものと申しますと、ウルトラシリーズなら「ウルトラマンメビウス」ライダーシリーズですと「仮面ライダー響鬼戦隊シリーズに至っては「特捜戦隊デカレンジャー」でございます。
ウルトラシリーズは可能な限り視聴しておりましたが、ライダーシリーズは初期の2本しか視聴しておりませんで、アニメはこれといった好き嫌いもなく視聴しているのですが、戦隊シリーズは該当作品しか視聴していないありさまでございます。
何故かと自問いたしますと、どうしても実写でございますと俳優さんに目が向いてしまいまして、出ている俳優さんが魅力的かどうかで視聴しているような気がいたします。…特に女優さんが(笑)
といった次第でございまして、最近アニメの中で「特撮」が重要な位置付けで登場いたしましても(直近ですとイカちゃんにおける「能面ライダー」ですとか)、記号としては理解できても意義としては理解していなかったりしておるのですが…。
前シリーズから度々登場して作品内で不動の地位を獲得していた「マジレンジャー」で第2シリーズの幕開け。
正直この話は前シリーズのどこかでやっておくべきだったと思いますし、今シリーズの冒頭を飾るエピソードとは思えないまま視聴。…酷い話だ(笑)
そういえば初期の仮面ライダーなんかでは幼稚園や小学校を襲撃していたお話があったような記憶もあるのですが(あくまでも記憶です、事実とは限りませんw)、最近の特撮はここまで酷い脚本はないでしょう(笑)
ただですね、これを「リアル幼稚園児」なんかが視聴すると仮定いたしますと、身近に迫る恐怖として彼らにはリアルな怖さがあると思うので、「怖がらせる」といった意味では目的を達している脚本だと弁護しておきましょう。
…いや、このお話ではそれが目的ではないのか(笑) そうした酷い脚本回を観てひとはが激怒するところがキモなんでしょうねぇ。間抜けなマジレンジャー、あまりの残酷描写、あまりのご都合主義。…これはあれでしょうか、スタッフの
自己批判
おっさんといたしましてはゲラゲラと笑わせていただきましたので問題はなかったのですが、「みつどもえ」として面白かったのではないところに若干の問題もあったような気がいたしましたよ。
大人の事情だと思うのですが、今シリーズは全8話という異例の構成なのにこのエピソードで1話消化してしまったことが、後々響かなければいいなぁと少し心配してしまいました。