Panty&Stocking with Garterbelt #05『ハナムプトラ/ヴォミッティング・ポイント』

9話は板垣伸さんが演出を担当されていたので、もう少し動きにメリハリのあるものを期待したのですが、番組コンセプトの毒気(?)の方が勝ったらしく板垣色全開とまでは行かなかったように見えました。
10話は…、いままでと違って外側から「PSG」の世界を眺めたお話。
こういう視点の変更が可能なのもこの作品の構造が持つものでしょう。ただ、あくまでも「汚い」ところでしか作品を作らない(作れない?)のも、この作品の性質故でしょうか。
この手法で「日本むかし話・ガイナ版」でも良かったんじゃ?と考えてみたりしております。