学園黙示録HIGHSCHOOL OF THE DEAD ACT9 『The Sword and DEAD』

後朝の別れにならなくてなにはともあれ重畳(笑) そうかー、据え膳喰っちゃいましたか。
過去話から始まって、内面の狂気の自覚と怖れを語る冴子に対して全てを受け止めると宣言する孝…、と思って視聴しておりましたが、ラストカットで「僕が生きるために」と呟かせるところが憎い!
この一言で主人公という立場の孝すらもエゴという内面を抱え込んでいて、今後の展開が波乱含みと申しますか、一筋縄では行かないことを示していたかと。
いやその前に人間関係が心配です(笑)
特に麗との関係はどうなっちゃうのかと考えると、「奴ら」以上に恐いなぁ。まあ、すでに今までの秩序は崩壊しておりますので「一夫多妻」もアリかなとか、本編の内容に関係ない方向に感心が向いております。
さて。
先週予想していた通りエロい展開ではございましたが、例えば冴子がマンションで裸エプロンでウロウロしていた時は恥ずかしがった描写はなく、今回水に濡れて下着が見えた時は恥ずかしがっていたのは整合性が取れていなかったような。
これを「心境の変化」として片づけるのでしたらその描写は必要だと思いますが、どうなんでしょう?
それと孝と冴子が一線を越えたとして(「奴ら」が境内に集まってきたのは二人のアノ時の声だと考え、それをもって一線超えと推測しましたが)、これだけエロい描写をしている作品なのに、肝心な場面は「察してくれ」ではおっさん納得できないからね!(笑)