Angel Beats! [EPISODE,02] Guild

先週の「鬼ごっこ」から今週は「ダンジョン」と、この調子で毎週「ごっこ遊び」が続くのでしょうか?
遊び自体は「こういうもの」と納得しておりますが、「死んでも死なない」(変な言い方ですね)という設定が著しく緊張感を欠いているように見えてしまい、「それはどうなのよ?」と画面にツッコミを入れてしまいます。
いや、この作品世界の前提から否定しようと言うのではございません。事故やトラップで「死」んでもそれは構わない・・・訳ではないのですが(^^; せめて「対天使戦」においては、何かしらの制限が欲しいかと。
天使に捕まると強制的に成仏させられてしまうですとか、反省房に収監されて一時的に活動ができなるとか。そうでありませんと、今回トラップにかかって死んで行ったメンバーの意味が・・・。
あー、なんて書いたら正しいのでしょうか。
これが死後の世界で行われている盛大なお遊びで、無限にループする世界に囚われた者の物語であれば、あの死の描写も「ロケット団の退場シーン」と同等の「お約束」に見る事ができるのですが、それならばそんな軽い扱いで良いわけのないエピソードを入れてどうする。
何を指すかと申しますと、もちろん「ゆり」のアレでございます。う〜ん、こんな設定いるのでしょうか?私はテレビの前でドン引きでしたよ。しかもアレ自体はゆりの死と直接関係はないのです。
理不尽に奪われた「妹弟」の運命に怒ったというのは分かります。でもそれからゆりが死ぬまで何年か経過していた訳で、自分が死んでから過去の出来事で神に対して怒ると言う設定に「あざとさ」を感じてしまうのは私だけでしょうか?
重たい設定を使いたいのなら作品世界も同じレベルで作って頂きたいかなー、と思いました。