取り留めのない話

 まあこのダイアリーのエントリーではいつもの事なので、あえて宣言してから書く事でもありませんが。尊敬してやまない某サイトの管理人さんの言葉に「毎日書くから日記なのだ!」とありまして、観たアニメがなかった日のために書き貯めたものでお茶を濁そうと。そんな訳でいつも以上に取り留め、それと脈絡のないエントリーでございます。
 karimikarimiさんのこのエントリーを読んでおりまして、地方に住んでいると存在は知っていてもテレビ放送はありませんから「物理的障害による未視聴」だよなぁと感じたり。ただエントリー内でも言及されておりますが、

Amazonで注文すれば視聴することは出来るけれど、DVDで買うほどのモチベーションが得られない。でも、テレビでやっているなら見ないでもない

という指摘は正しいのでType2-Aの「消極的未視聴」なのかもしれません。ただ上記の通り「観たいけれど観る事が出来ない」と指摘された「DVD買って(借りて)観る」の間に横たわる「時差」という問題も重要だと思ったり。
 若く情熱的なファンであれば待つ事もまた楽しさの付加価値かと存じますが、老い先短いおっさんにとりまして一番不足してしまっているのがこの「待つ事」に対する情熱のように思えます。・・・耐性かな?
 例えばこの世で現在作られ放送されているアニメが一本きりだったといたしましょう。これなら私でも待てます(笑) DVDになるのが半年先であっても待てます。ですが現実は違い、地方在住で新作アニメなど殆ど放送されませんが、それでも毎週何本ものアニメをテレビとネットで観る事が可能でございます。
 そういう手に取る事の出来る果実で心を満たしているうちに、手に取る事の出来ない果実の事を忘れて、いや、忘れた事にしてしまう方が心穏やかに暮せる事に気が付いたといったところでしょうか。「遠くの美人より近くの十人並み」?(笑)
 結局「愛」が足りないのかもしれませんね。・・・ああ、危惧した通り脱線して来ましたね(笑)
 個人的にはこんなに狭い国土にこんなに多くのローカル局なんて必要とも思えませんし、いっその事デジタル化で財政破綻して全部の地方局が無くなって全国でキー局の放送が観られるようになれば良いのに!と、出だしとは全く違う結論(妄想ですね)で締めましょう。
 それもこれも正月進行でアニメの放送がなかったからでございますが、明日も新作の放送がないんですよ。どうしましょう(笑)