うみねこのなく頃に 第11話『EpisodeⅡ-Ⅵ back rank mate』

 第二試合終了。セットカウント2−0でベアトリーチェといったところでしょうか。
 今回の終幕はなかなかグロかったのですが、さすがに「ハンニバル」レベルまではやれませんでした(笑) アニメですしねぇ・・・、ここらが限界でしょうか。
 ところで物語は進んでいるのか停滞しているのかが不明。原作の雰囲気、と申しますか「味」をそのまま映像化しているのでしたらこの「曖昧模糊」とした進行は当然のことなのかもしれませんが、アニメ作品単体としては各章毎に「足がかり」が欲しいかな? と考える部分もございます。
 いや、そこまで丁寧に作ったらこの作品の持ち味が消えてなくなるということは重々承知しております。何のために「ループ」に飽きがこないようにスタッフが苦労して毎回趣向を凝らしてしているのか、何故この作品をアニメ化しているのか、「丁寧な描写を」というのはこれらを否定することですからね。
 ですが手がかり足がかりが皆無ですとこの先が辛いかな・・・っと。いかんいかん、過程を飛ばして結果だけを手にしたいなんてゆとりにも程があるぞ! まだ半分にも来ていないというのに。
 次回はどんな舞台になるのでしょうか、そして戦人くんは三度目の正直があるのでしょうか? まだ半分ですから次回も負けるのでしょうが・・・って、こういう観方をしてしまうスレた人間になったことを反省(笑)