真マジンガー衝撃！Z編 第20話『遺恨！くろがね屋の一番長い日 中編』

　一言で書けば「混沌」といったところでしょうか。
　お話はあしゅら男爵だと思っていた人物が実はピグマン子爵だったこと、兜剣造はケドラに操られていたから、若しくは自らダークサイドに入り込んだためつばさが殺したということ、剣鉄也は自分の意思で死んだのだようだ、といったところでしょうか。
　マジンガーＺとエネルガーＺの対決場面はロボットアニメの面目躍如といった趣でございましたし、それ以外の場面もドロドロとした楽しさが満載なのですが、作品に対する距離感がなかなか取れませんで困惑しております。
　踏み込むとすかされて、離れるとおいでおいでされる(笑)　そんな感じです。今川監督の今までの芸風とは少し違っているようで困惑しております。･･･もう20話なんだけど(笑)