鋼の錬金術師 第20話『墓前の父』

 リゼンブールにある母親の墓前で父ホーエンハイムと再会するエド。そこで聞いた父の言葉がエドに希望を与える事となった、というお話でした。
 ・・・え〜と、おじさん日曜は午前中から親戚筋と飲んでおりまして、昼過ぎに帰宅したときは完全に酩酊状態、そのまま夕方まで寝ておりました。半覚醒状態で視聴しましたのでいつも以上に頓珍漢な理解の仕方をしているかもしれない事・・・と予防措置を張っておきます(笑)
 「死んだものは決して蘇る事はない」という大原則があり、エドとアルが人体練成した「もの」は母親のトリシャではなかった。ということは二人が失った肉体と母親の練成は等価交換の原則に反しており、失ったアルの肉体は奪還可能・・・という事なのかなぁ。
 まあなんにせよアルの(そしておそらくエドも)失われた体を取り戻す可能性が提示されたことが良かった。もちろんその道は厳しいものでしょうが、辿り着くべき目標があるとなしでは観ているこちらといたしましては大違いですからね。正直「どうするつもりなんだ、これ」と考えていたモヤモヤが消えただけで十分でございます。
 そして(精神的に)成長したエドを背中で表現するところは最高!・・・なのですが、ウィンリィの台詞だけだったことが残念でしょうか。あそこを絵で表現してくれたらもっと良かったのですが。
 来週はお休み。世界陸上のためかっ!