夏のあらし! 第2話『少女A』

 105円払いました(笑) レンタルしたと思えば妥当な金額ですし、先週のお試し視聴を観た後では気になって仕方がありませんのでこの作品にはお金を出します!
 だからといって特段面白いのかと問われますと考えてしまうのですが、画面作りだけ観ていても楽しいことは事実。ギャグ自体はそうでもありませんが雰囲気があって宜しい。・・・抽象的でなにを書いているのか分かりませんね(笑) 私もどこが面白いのかよく分かっておりません。
 お話は先週よりも前の「一と小夜子」とその他のキャラ(の一部)が出逢うお話でした。こちらを先に描いていたら継続視聴したか微妙ですが、それも構成の上手さといったところでしょう。新房監督の商売上手め!断片的な描写で幽霊の小夜子は少し前(尋常小学校と言ってましたから少なくとも戦前ですね)に亡くなっているようですが、そもそもこの作品の舞台自体が(画面からの情報を元にすれば)昭和40年台でしょうから「過去に過去を重ねる」という構成のようです。でもタイトルの「少女A」は昭和50年後期の曲ですから、それらが意味するところは現在は隠されたまま。
 それに「幽霊」といいながら実体はあるようですし、その他色々と興味をひかれる部分がありますので来週も観なくてはいけませんね(笑) あっ、最後のシーン、「やよゐと加奈子」の会話を途中で切ったところだけは声を出して笑いました。相変わらずギリギリのネタが好きですね(笑)