タイタニア 第13話『終りと始まり』

　悪逆非道の「アルセス伯」最後は見方にも見捨てられ惨めに死す。でもあれで「イドリス」はお咎めなしなのでしょうか？　疑問です。
　ここ数回は不安定ながら、何とか持ちこたえていた作画が崩壊しておりました。「ジュスラン」や「アリアバート」はともかく（いや、「お姉さん」たちにとっては大問題でしょうが）ワンカットしか出てこない「リディア」の顔はなんとかして欲しかったところです。
　まあ冗談はともかく、作画が不安定だったからなのか演出が拙かったのか判然とはしませんが、「リラ」の墓参りのシーンもなんとかして欲しかったところでございました。勢ぞろいしたキャラの動きが一塊で苦笑してしまいました。あそこは一人ずつ個性に合わせて退場すれば趣のある良いシーンだったと思うのですが、上記の通りの描き方で残念感漂うシーンとなってしまいました。
　今回はＣＧによる会戦シーンがメインでしたので、気にしなければ良いかとも思いましたが、であるからこそ「人間」のパートが重要だったと思うに至り少し悪口を書き残しておきます(笑)
　半分終わってようやく「ファン」が「タイタニア」と対峙いたしました。これが長かったのか適正だったのかは、これから先を観てみませんとなんとも判断はできませんね。でも来週はタイタニア内部のお話らしいですので、先が読めません。