狂乱家族日記 23話『その名は強欲王!』

「ワ・レ・ワ・レ・ハ・ウ・チュ・ウ・ジ・ン・ダ!」(CV相良宗介
 この番組ではシリアスな展開もありなので、どうなることやらと思っておりましたら冒頭からこの台詞でございます、脱力・・・。
 十二話で登場したミルカトピも立派なお水の猫として(違う!)再登場したり、月香と雹霞の心温まる(?)姉弟喧嘩が見れたりと、盛り沢山でお腹一杯になりました。やはり頭を空っぽにして視聴できる作品というものは貴重かもしれません。それにしても雹霞の可愛さは反則でございます(笑)
 何度となく書いたような気がしますが、23話の重なりがあったからこそ「家族」の描写が意味を持ってくるということを再確認。物には適正な時間が必要で、この作品の場合ここからが本番のような気がいたしますが、諸々の「大人の事情」がそれを許してはくれないようです、残念。
 月香と強欲王の恋の行方は次回に持ち越し、オアシスはどう絡んでくるのか、謎の新キャラはどうゆう役割を演じるのかと興味は尽きませんが、グランドフィナーレも近づいて最後の「狂乱」がどのようなものになるのかが最大の見ものでございます。