Mission−E Mission11『クリスマスナイト大作戦!』

 Gyaoを御覧の方はご存知かと(ry Gyaoでは作品ごとにレビューのページがございまして、私はこのページを見るのがわりあい好きだったりします。様々な方の様々なご感想というものは、内容を問わず自分とは違った見方を教示して下さったり知らない事を教えてもらう事も多々ございますので、大変ありがたいと楽しく読んでおります。
 さて、その中の常連(?)のひとりで「染井吉野」名義で結構辛辣な感想を書き込まれている(たまたま私が見た文章がそうだっただけかもしれませんが)方がおりまして、感じ方は私とあまり似ておりませんが、それ故ファン(笑) でございます。今回も書き込まれておりましたが、内容ではなく次の文章を読んだとき「ホッ」といたしました。

 柊の持っていた写真の子供の謎や、斎橋由真のショタ疑惑、そしてロンゲ(引用注:鬼里久のことだと思います)の目的や生い立ちは、どうやら『CODE-EX』という漫画でのみ語られているらしいです。漫画を見ていない視聴者にはまったく意味がわかりませんよね?

 散々「前作を観ていない私が悪い」と書いてきましたが、前作を観ていただけじゃダメだったようです(笑) 「一見様お断りアニメ」ってことでしたか。いや、マンガも前作のアニメDVDを買ってこそ本作を視聴する資格があるということなのかもしれません。う〜ん、正直そこまでのめり込む作りであったかと聞かれますと、辛いものがございます。
 ところが今回は結構楽しめたりいたしましたから、分からないものでございます。お話自体は「ぬるい」の一言で終わってしまうのですが、登場人物たちの「温かさ」が伝わってくる場面などには好感が持てましたし、そうなりますとファウンデーション対オズのお話はどうでもよくなってしまいました。終始こんな感想ばかりになってしまった本作も次回で最終回です。「まったり」終わってくれたらそれでOK