鉄腕バーディーDECODE 第4話『A STRANGER FROM EARTH』

 少し前にこの作品は全13話と聞きまして、「えっ、その短さで終わるの(終われるの)?」と思いましたが、昨日「第2クール決定」という記事を見つけまして納得いたしました。そうですよね、残り9回で終わるようなお話とは思えませんでしたのでこれは朗報でした。が、2クール目もGyaoで配信してくれるかどうかは現時点では分かりませんので微妙なところでございます(笑)
 前に「リュンカの正体が未だ不明」ということを書いたのですが、今回のお話でその一端明らかになりました。4回目という早くもなく遅くも無いとこで、「全部」ではなく「一部」という提示の仕方にスタッフの構成の上手さが見て取れました。
 作品として「リュンカ」の正体というものはさして重要だとは思ってはおりませんが、それでも視聴者の興味をつなぐという意味では「核」になるでしょうし、それをこうした見せ方で描くというのは必要なことだと思います。監督の赤根和樹さんも構成の大野木寛さんもベテランですから当然なのかもしれません。
 さて、今回はバーディーが母星に帰って査問を受けたお話で、その中でつとむがバーディーの弁護をして二人の距離が近くなるという「ベタ」な展開でしたが、お話の進め方に無理がなく自然な流れでしたので素直に受け入れられました。簡単そうで案外難しいところではございましたが、「手錬」たスタッフには当然問題はございませんでした。
 で「引き」もいきなり爆発するものですから驚かさせていただきました。次週も楽しみでございます。